もしも高麗に温泉旅館があったら(妄想)

前回で燃えつきた感があり、もう書けないかもと思っていたのですが、
温泉旅館のパンフレットを見ていたら妄想が止まらなくなりました!(笑)

「もしも高麗に温泉旅館があったら」
日本と韓国ではお風呂にも文化の違いがあるとか。
書いてしまってから知りました(^_^;)
現代の日本の感覚で書いたので、きっと間違っていると思います。
未熟な文章ですが、それでもいいよと仰って下さる方のみ、先へお進み下さいね。





もしも高麗に温泉旅館があったら



数日の休みをもらい、旅行へ出掛けたヨンとウンス。
早朝に出発し、移動だけで散々歩かされ、
「もう駄目!一歩も歩けない!」
というウンスの為に、ヨンは早めに宿をとることにした。

「わあ~!すごい!豪華なお部屋!向こうにももう一部屋あるの?あら、こっちは寝室なのね。お風呂もすっごく広くて気持ちよさそう!ねぇ、こんな贅沢しちゃって大丈夫なの?」
目を輝かせながらばたばたとあちこち見て回るウンスに、先程まで一歩も動けぬと駄々をこねておった方が、と苦笑しながらヨンは答えた。
「大丈夫です。これしきのこと、案じなさるな」
「本当?嬉しいわ!ありがとう!」
この方は見ているだけでまこと面白い。
ヨンは頬が緩むのを止められなかった。

茶を飲み、しばし休息した後、ヨンは席を立った。
「どこへ行くの?」
「風呂へ。共に、どうですか?」
と手を差し伸べた。
「えっ!一緒に入るつもりなの?」
「何を今さら。恥じるような間柄ではなかろう」
「まあ、そうだけど。もう少しゆっくりしてからでもいいんじゃないの?」
まだ日が高いうちからなんて、少し気がひける。
「俺は先に入るゆえ、好きになされよ」
それだけ言い残し、ヨンはさっさと風呂場へ向かって行った。
「あっ、ちょっと!…もう。勝手なんだから…」

ふぅ。
広々とした湯船に浸かり、一人風呂を堪能するヨン。
脱衣所にウンスの気配を感じ、やっと来たかと、がらがらと開いた戸を目を輝かせて見るも、一瞬で曇る。
「何ですか、それは」
「い、いいじゃない。お約束ってもんよ」
ウンスは、タオル代わりの布を身体にぐるぐると巻き付けていた。
「早くそのつまらぬ布を取って、こちらに」
「はいはい。その前に身体を洗うから、待ってて」
ウンスは素早く丁寧に身を清めていく。

「ちょっと」
「何です?」
「あんまりこっちを見ないでくれる?そんなにじーっと見られたら気になるし、なんだか恥ずかしいわ」
少女でもあるまいに、恥じらうウンスが可愛いことこの上ない。
結局、ヨンは一部始終をずっと見続けた。
ウンスのどんな姿でも、目に焼きつけておきたいからだ。

「もう。見ないでって言ったのに」
ヨンは慌てて目を逸らし、涼しい顔をした。
漸く湯船に入ってきたウンスの手を引いて、ヨンは後ろから抱え込み座らせた。
「はぁーー、気持ちいい!こんな広いお風呂に入るの久しぶりだわ!あなたのおかげね。ありがとう、チェ・ヨン!」
「喜んでいただけて何よりです。明日もあなたをお連れしたいところがある。ゆっくりと疲れを取ってくだされ」
「ええ!温泉のパワーで疲労回復!こうしてるだけで元気になれそうだわ!」

「それにしても、あなたの肌はとても滑らかだ。手触りがとても良い」
ヨンはウンスの肩から腕のほうへ手をすべらせていく。
「そ、そうかしら?温泉の効果なんじゃないの?」
「そう照れずとも。あなたの身体の隅々まで知り尽くしている俺が言うのだから、まことだ」
ウンスの耳がほんのり赤く染まり、ヨンはたまらず、耳へ口づける。
「ひゃあ!」
ふっとヨンは目を細めた。
「色気も何もない声だな」
「なっ!チェ・ヨンがいきなりキ、接吻するからでしょ!」
可愛らしい両の耳を隠されてしまった。

ゆるく結い上げられた髪。
ヨンはウンスの白く細い項に吸い寄せられるように口づけて、紅い印を刻んだ。
「やっ!」
それが合図と言わんばかりに、猥らな手がさわさわと動き出す。
「やだ!やめてよ!」
ウンスはぐいとヨンの手を押し退けるが、力で敵うはずもなく。
「我慢しようと思うておりましたが。やはりあなたを目の前にしては無理だと分かった」
「ちょっとは我慢してよ!あなた武士でしょ?大護軍なんでしょ?修業が足りないんじゃないの!?」
「修業?それこそ無駄だ。俺はいつでもあなたを…ウンスを欲している。この想いに終わりなどなく、自分でも…止められぬ」
そんなの…私だって同じよ。あなたへの想いを断ち切ることなんてできない。
「それに」
「…それに?」
「それに、俺はあなたに対しては素直になると決めた。もう諦められよ」
「…本当に頑固な人。呆れるわ」
口ではそう言いつつも、ヨンの素直な愛情表現が嬉しくないわけがない。
あなたのこと、嫌だって思ったこと一度もないんだから。
のぼせちゃったかな?頭がぼうっとする。顔がとても熱い。

「さあ。もうお静かに。こちらを向いて、顔をよく見せて」
くるりとウンスの身体を回して二人は向かい合う。
ヨンはウンスの額、瞼、鼻、頬へ口づけを落としていき、唇を重ねた。
徐々に深まっていくそれにウンスは翻弄されていった。


スポンサーサイト

テーマ : 韓国時代劇
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

やっと…

スマホが突然充電出来なくなり慌てて仕方なく初期化しましたらブックマークしてたブログ迄消えてしまいました。当たり前ですがその他モロモロ消えました!それが土曜日のこと…

探すこと数日、先程やっと辿り着きました(^^;
良かったわ~たどり着けて。

というわけで遅くなりましたm(__)m

良いですね♪温泉につかる二人(^^)

きっと何処へも行かずに部屋に籠りたいヨンと何処かへ行きたいウンスとの攻防とかあるのかしら?

誰にも邪魔されずにユックリ( 〃▽〃)
と妄想が膨らんでしまう私です。

Re: やっと…

itukitikalさん、コメントありがとうございます!(≧∇≦)
全部消えてしまったのですか!大変でしたね(>_<)
そのような中、探してくださり、またお越しいただいて、すごく嬉しいです!

二人で温泉、いいですよね♪
たまの休みには、二人きりでゆっくりのんびりしてほしくて。
出掛けたいウンスと出掛けたくないヨンの攻防、絶対してそうですね(笑)
目に浮かびます!
逆に、朝から出掛けるつもりだったヨンと動けないウンス、というパターンも想像してしまったり(笑)
高麗の名所(あるのか分かりませんけど)や、ヨンの故郷、お気に入りの場所へ行けるといいのですが。

結局どこにいたって、二人一緒なら楽しいはずです。
二人には一緒にいられる幸せをいつも感じていてほしいなと思います!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>鍵コメさん
コメントありがとうございます!

再読して下さったのですね(/▽\*)
しかもそのようなコメントをいただけるなんて感激です~!
お気持ちがとても嬉しくて、私も胸がいっぱいです。

ありがとうございました!
プロフィール

ちはや

Author:ちはや
2013年夏、BSフジで「シンイ-信義-」を見てハマりました。
シンイ熱とヨンへの愛はまだまださめません!

コメント大歓迎ですのでお気軽に♪

たまに妄想を書いていますが、何の心得もないただの素人が好き勝手に書いているだけです。
恥ずかしいのでひっそりとやらせてください(^_^;)

※パスワードについて
メールでお問い合わせいただいてもお答えできません。
予めご了承ください。

最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
頂き物♡


여기






ありがとうございます♡
chima♡chima








月別アーカイブ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: